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【相棒14】水谷豊&反町隆史 初共演の手応えは? [芸能総合]

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いよいよ「相棒」の新シリーズ『season14』が今日(14日)の午後8時から2時間スペシャルでスタートします。

今回、杉下右京役の『水谷豊』さんの新相棒は、「冠城亘」役の『反町隆史』さん。放送前から話題になっていますよね。しかも反町さんは警察官役ではなく、法務省のキャリア官僚ということなので水谷さんとの絡みがとても楽しみなんです。

そんなお二人は初共演。お互いの印象や相棒としての手ごたえについてインタビューに応じています。

【水谷】 撮影というのはダメだったらもう一度できるわけですが、それが分かっていても本番にはプレッシャーが襲ってくるものです。特に『相棒』は長回しが多いので、心が折れる人もいる中で、ソリ(反町)は折れない。心が強いですね。

【反町】 『相棒』はほかのドラマに比べてカット割りが少なく、長回しで撮るとは聞いていました。最初はなかなかなれませんでしたが、水谷さんがメンタルな部分をケアしてくれたので、やっと慣れてきた感じです。
この作品は、右京さんがどう事件を解決していくかが大きな楽しみですよね。僕も台本を読みながら、水谷さんならこういう芝居をするかなというイメージを作ってみるのですが、実際の芝居はまるでイメージとは違ったものが生まれてくるので、現場で生まれるセリフには説得力があります。
そこが水谷さんが長年にわたって作り上げてこられた芝居なんだなと改めて実感しています。

【水谷】 僕はソリの若いときの作品も最近の作品も見ていますが、年相応に良くなる俳優の理想をいく数少ないひとりですね。共演してみたいと思っていましたし、とても楽しみにしていたんですよ。
演じていて感じるのは色々なことを経験してきているんだろうなということ。人間的に優しいですし、芝居は追いつめられるとその人そのものが溢れ出てくるものだと思うのですが、そこが魅力的で面白いです。

【反町】 水谷さんに驚かされたのは、ドラマの全体がすべて頭に入っていること!まったく台本を見ないんですよ。セリフだけじゃなくて次に何を撮るのかもすべてわかっている。それは本当に凄いです!

【水谷】 右京は物知りですが、僕個人は世の中のことをあまり知っている方じゃありません。
ところがソリは何を聞いても答えてくれる。質問して間髪入れずに答えてくれるのは『石坂浩二』さんとソリだけですよ。(笑)携帯で調べるよりも早いです。(笑)

【反町】 影で携帯で調べているんですよ。(笑)
水谷さんは愛情深いんです。朝一番に毎回スタッフ全員と握手をするんです。「おはよう」と言いながら。
撮影が終わったらまた「お疲れ様」と握手。それくらい愛をもって接している。芝居や作品への思いは当然なんですが、後輩として見習っていかなければならないと思います。

インタビュー中は反町さんのことを「ソリ」と呼んでいる水谷さんですが、突然呼び方が変わるので反町さんは「たまに呼ばれていることが分からない時があります」と冗談交じりに話されていたそうです。(笑)

お二人の息も合っているようですし、これは今日の2時間スペシャルが楽しみです!

今日は2時間スペシャルなので午後8時からですが、いつもは毎週水曜の夜9時からですのでお間違えのないように!




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